Frequently Asked Questions
よくある質問 / 教育・研究・教育と支援
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Q
他の研究室との合同セミナーなどはあるのですか?
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A
豊中地区では月に1回“生物科セミナー”が行われ、豊中の研究室が持ち回りで研究発表を行います。また、蛋白研でも月に1回程度“蛋白研セミナー”が開かれます。こうしたセミナーは参加自由です。
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Q
吹田キャンパスの研究室に所属したら、豊中キャンパスに行くこともあるのですか?
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A
前期課程では週に1~2回、授業の集中する曜日があります。授業が豊中で行われる場合は、所属の院生も豊中キャンパスに行くことになります。
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Q
生物科学専攻に所属する研究室はだいたい Spring-8 を利用されているのですか?
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A
構造生物学に関係している研究室が主に利用しています。また、蛋白研には専用のビームラインがあります。
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Q
自分が研究するテーマは自分のやりたいことができるのですか?
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A
テーマの決定の仕方は研究室によって異なりますので、各研究室にお問い合わせ下さい。
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Q
英語の授業がありますが、実際英語が苦手です。ついていけるでしょうか?
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A
研究生活では日常的に英語で書かれた論文を読んで勉強します。苦手でも日々の研究生活でもまれる内に慣れてきて、なんとか出来るようになることが多いようです。
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Q
科学英語教育に興味があります。先月ある国際学会に参加させてもらったのですが、これから英語をやっていけるか不安です。Speaking, hearing が苦手でも一定レベルまでできるようになるのでしょうか?
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A
科学英語は日常会話ではなく、科学者に求められる英語力を養うための教育です。科学論文における表現法や読み書きなどを勉強します。しかし、海外の研究者等とコミュニケーションを自由にとれるようにはなるには、個人的な、会話重視の日々のトレーニングも必要です。
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Q
科学英語の授業をする際に英語力は個人個人違います。不得意な人でも対応できるようになるのでしょうか?
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A
少人数制の科学英語集中講義では、個人のペースに合わせたきめ細かい対応が可能です。また、講師陣はネイティブスピーカーですがバイリンガルですので、日本語で質問や会話ができます。
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Q
物理学専攻の4回生です。物理の知識をより活かすことができる生物学の分野を教えてください。
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A
“生物物理”と呼ばれる分野では、特に物理の知識が生きてくるでしょう。生物学を「個体」「細胞」「超分子・オルガネラ」「機能タンパク分子」の4階層でとらえるならば、特に機能タンパク分子に照準を絞って研究している研究室が良いかも知れません。しかし、今まで全く物理学的アプローチがなされていない分野に敢えて進んで、独創的な視点で研究してみるのもよいかもしれません。
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Q
生物分野への進路として、1.生物学専攻、2.生命機能研究科、3.物理学専攻の生物物理学の研究室。以上の3つを考えています。この3つで学ぶ事ができる生物学の違いを教えてください。
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A
専攻ごとに違いを捉えるよりも、研究室ごとの特色を考えるのが適当でしょう。
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Q
協力講座は具体的にどんな事をしているのですか?化学専攻との関わりについて知りたいです。
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A
協力講座によって、配属可能人数が異なりますが、基幹講座と同様に院生の教育に当たっています。1研究室内に異なった専攻の院生がいる場合もあります。
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Q
医学部出身で、物理・化学はほとんどしていませんが、研究についていけるのでしょうか?
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A
修士1年次に多くの授業があり、そこで基礎知識をえることは出来ます。物理・化学については分野にもよりますが、必要とされる知識や方法論については、指導教員と相談しながら向上に勤めるのが良いでしょう。
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Q
工学部他分野出身では厳しいのでしょうか?
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A
出身によらず、入試で合格すれば中で十分やっていけるという事になります。入試については過去問題をよく見て、自分の得意分野を勉強して、試験に臨むのが良いでしょう。
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Q
理学部化学科に所属しているのですが、高校でも生物の授業を受けておらず心配です。入学後に他学部から来た学生へのフォローの教育などはあるのでしょうか?
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A
特に他学部から来た学生のみに対応した教育はしていませんが、入試の為の勉強にも推薦している“エッセンシャル細胞生物学”や“ヴォート生化学”などを勉強すると良いでしょう。
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Q
生物学専攻は広い人材を求めていると書いてありますが、生物学を勉強したことがない人には大学院の生物学の授業の単位を取ることが困難であるということはないでしょうか?必要単位数を確保できるか心配です。
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A
人にもよりますが、修士1年次では、週6時限くらいの、基礎から学べる授業があります。また、セミナーに参加することで、単位認定をする仕組みもあります。単位取得に出身学部が影響することはまずありません。
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Q
週に何時間くらい授業になるのですか?
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A
M1で週4~6時限程度の講義があります。各種セミナーも開催され、知識を得る機会は多くあります。
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Q
化学系出身なのですが、生物学の講義などはあるのでしょうか?
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A
M1で週4~6時限程度の講義があります。各種セミナーも開催され、知識を得る機会は多くあります。
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Q
前期課程の前期にはどのような講義をうけることができるのでしょうか?
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A
「科学英語」「基礎生物情報科学」「生物科学特論」などです。「生物科学特論」は2年間で I~XIV まであり、その4分の1が1年次の前期に開講されます。
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Q
研究(実験)と両立はできますか?教育と研究の時間はどのような割合で行うのですか?
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A
多くの学生は修士1年時に授業の単位をほぼ全て取得します。修士1年生は週1日、午後に授業を受ける曜日があります。あとは毎日実験する人が多いようです。
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Q
就職を希望する人と博士後期課程へ進学する人との教育プログラムには違いがあるのですか?
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A
違いはありません。
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Q
研究者になるための技術では、研究室によって技術の必要性が異なってくると思うのですが、将来必要になる最低限の技術は教えてもらえるのですか?
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A
後期課程のプログラムですが、基本技術の習得を目指したワークショップがあります。合宿形式のものもあり、かなり内容の濃いものです。
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Q
少人数で行うことによって学生にどのようなメリットがあるのですか?
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A
少人数のメリットとは、主体的・能動的に学ぶ姿勢を育てられる事です。それは将来の、積極的に社会に参加出来る人材、意欲的・批判的分析思考の出来る人材育成へと繋がってゆきます。
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Q
PD(ポスドク)と助手の違いは?PDも講義など担当するのですか?
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A
講義を担当するのは講師以上(PDは講義を担当しません)です。また、PDと助手では、雇用形態に違いがあります。
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Q
TAやRAの給料はどれくらいなのですか? TAやRAに割かれる時間は?
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A
TA、 RA共に、時給は1,200~1,400円/時。何時間の勤務になるかは個々に違ってきます。
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Q
TAやRA制度は希望すれば全員うけられるのですか?採用基準を教えてください。
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A
TAやRAには予算枠はありますが、定員はありません。RAは、成績だけでなく、研究に対する姿勢などを総合的に評価して採用します。RAは後期課程の大半の学生が採用されますが、RAの他にも日本学術振興会DC、科研費(週当たり30時間)などで雇用される場合があります。
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Q
TAは、どの研究室でも行うことができますか?
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A
募集があれば可能です。
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Q
TA制度は学生のどのくらいの人数が利用しているのですか?
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A
修士課程では大部分の学生が携わっています。
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Q
年間の授業料はいくらですか?
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A
約50万です。
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Q
授業料免除などの制度はありますか?
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A
制度はありますが、やや厳しい条件があります。
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Q
奨学金制度について(たとえば入試の点数で得られるなど)?
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A
入試の成績が関係します。