年次活動報告

COE活動

平成14年から15年の報告書の要約

21世紀COEプログラムは世界最高水準の研究教育拠点を形成し、研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材養成をはかり、国際競争力のある大学に することを目的にして、平成14年度より公募が開始された。大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻は蛋白質研究所と共同で「細胞超分子装置の作動原理の解明と再構成」を提案し、採択され平成14年度から発足した。1年が経過し、プログラムは研究、研究者養成共に順調に立ち上がっている。ここで研究と教育の両面から活動を総括し、この事業の一層の推進を図りたい。
(拠点リーダー 蛋白質研究所所長 月原冨武)

教育イニシアティブ

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ事業は、文部科学省の支援を受け平成17年度からスタートしたプログラムです。

従来の「教える」教育から「自ら学習する能動的な」教育システムへのパラダイムシフトを目指しています。「学習コミュニティ」というユニークな発想のもと、大阪大学の始まりとなった適塾を21世紀に蘇らせる試みです。異なる分野の院生5〜6人からなるユニットを基本形とする学習コミュニティを形成し、専攻・分野・学年の壁を越えて、大学院生同士が切磋琢磨して自己鍛錬することにより学習能力を磨くことを目的としています。

  • サイエンスコア科目の設置:コミュニティでの学習・批判・議論を通じて、院生の自主的な学習を促進。
  • 国際交流による活性化:海外から研究者・院生を招聘。博士後期課程の学生対象の海外派遣制度の実施。
  • キャリアトラックの開拓:企業インターンシップへの派遣など、卒業後の進路支援の強化。

詳しくは現在の「魅力ある大学院教育」イニシアティブホームページでご覧ください。

基幹講座

年報発行について

生物学教室*では、メンバーのモラルとモラール(社会的責任と志気)を高めるため、毎年活動状況を年報として公開しています。印刷した冊子体として関係諸方面に配布するのとは別に、インターネット版を毎年編集してホームページに掲載します。旧年度のものも残して参照に供します。各種の活動記事については、年度(表示年の4月〜翌年3月)ごとに、発表論文は発表月を特定しにくいので年ごと(表示年の1月〜同12月)にまとめています。

*生物学教室とは、理学研究科生物科学専攻基幹講座、およびこれを母胎として他研究科に移籍した講座の共同運営体をいいます。